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想定内のことだった

二、三日のずれはあっても、遅くとも盆休み前日の12日までには、工事は終わっているはずだと予想していた。
 理由は千鳥ヶ淵緑道ではなく、隣の千鳥ヶ淵戦没者墓苑にあった。
 8月15日には、政府・国会去暗瘡印方法の要人や政治家などが参拝に訪れる。現に、今年も福田前首相を始めとした閣僚や江田参議院議長が訪れている。

 内堀通りから靖国通りに抜ける道は、歩道の緑道部分と車道からなっている。沿道にはマンションも病院もあり、少なくとも歩行者用の通路は確保しておかなければならない。
 それで工事前半は、途中にある鍋割坂から靖国通りまでは、緑道を工事して車道を通行させ、鍋割坂から内堀通りまでは緑道を通行させて車道の工事を行っていた。

 この順番には意味があって、千鳥ヶ淵戦没者墓苑のある、鍋割坂・内堀通りの車道区間の工事を優先させた。つまり、8月15日の終戦記念日を、整備したての車道を開通させて迎えたかったわけだ。
 したがって、工事を始めたからには、何が何でもこの区間の車道工事を完了させておく必要があった。

 実際、鍋割坂・靖国通りの緑道区間は開通したとはいえ工事は完了していなかった。一方、鍋割坂・内堀通りの車道区間の工事は完了していたのである。
 福田前首相を乗せた黒塗りの車も、きっと真新しい道を走ったことだろう・・・

 15日を過ぎれば、工事区間は前半とは逆になる。そして実際、その通りになった。
 今は、鍋割坂・靖国通りの緑道と鍋割坂・内堀通りの車道が通行できて、それ以外は工事で制限されている。

 8月11日は月曜日だったが、工事醫療券関係者はこの日から一足早い盆休みに入っていた・・・

 さて、先週末に千鳥ヶ淵に出掛けた。


 ちなみに、緑道の入口のあちこちに置かれている工事用のコーンは、別に工事中のために置かれているわけではない。
 緑道が広々としたために、サイクリングロードと間違える連中がいるらしい。きっと想定外だったのだろう。それで、コーンを置いて通行を妨害し、「自転車から降りて通行してください」という注意書きを貼り出した。
 実際、自転車に乗ったまま通行しようとして、注意書きに気づいて降りる人を何度か見かけた。
 
 それにしても、このコーンはずっと置いておくつもりなのか?
 今は工事のためのガードマンがいるから自転車を降りているが、工事が終わって見張りがいなくなれば、たぶんほとんどの人が自転車で緑道をかっ飛ばすのではないか?
 人の通行を確保したつもりの拡幅が、人の通行の安全を脅かす・・・

 左の堀の木の枝を模したコンクリートの柵は、金属製の柵に変わった。更に石畳の道は、茶色の透水性のある舗装材に変えられた。
 7/27「雑草という草、雑木という木。千鳥ヶ淵緑道(工事中)」に載せた写真のブルーシートで覆われていたものの正体が、この舗装材だった。

 ところで、この舗装材は失敗だったのではないか。緑道の開通から1ヵ月半経って、早くも汚れが目立ち始めた。
 桜の実か何かが枝から落ちて舗装材に染み込み、あちこちに黒い斑点が広がっている。雨で落ちた葉が踏み敷かれて、黒ずんでもいる。
 これじゃ、全面開通までには鍋割坂・靖国通りの緑道区間の舗装は真收細毛孔っ黒けだな・・・これも想定外か。